このページでは、「モニタリング調査」で活躍している石倉カゴについて解説します。
「石倉カゴ」とは、樹脂製の網で作ったカゴのなかに大きな石をたくさんつめこんだものです。網の中の石と石の間にはすき間がたくさんできますので、川の中に入れておくと、そのすき間にウナギや、ウナギのエサとなるいろいろな生きもの(エビ、カニ、ゴカイ、小さな魚など)が入り込んで、すみつくようになります。ウナギにとっては、すみかができるとともに、エサもたくさんある暮らしやすい場所となります。
下の図は、石倉カゴの構造などについてくわしく説明したものです。